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2005年03月17日

IE 7の詳細の一部が明らかに――タブブラウザやRSSリーダーなどの機能を搭載か

MicrosoftはLonghorn前にIE 7を公開すると方針転換したが、その機能強化点のいくつかが明らかになった。

 これまで何年も開発者からの苦情を聞き続けきたMicrosoftが、Internet Explorer(IE)での標準サポートと重要な未搭載機能に関して、ついに腰を上げたようだ。

 Microsoftは先月、以前からの約束を覆し、次期Windows「Longhorn」のリリース前にIEの新バージョンを公開すると述べていた。セキュリティに関する懸念がこの方針転換につながったわけだが、Microsoftはセキュリティ機能の強化にあわせて、各種の標準や機能のアップグレードが行われる可能性については、一切口を閉ざしていた。

 しかし、MicrosoftWatchが米国時間15日に、「Rincon」(開発コード名)というプロジェクトに携わるIE担当開発者が、タブブラウザやIDN(Internationalized Domain Names)のサポート、CSS 2(Cascading Style Sheets)やPNG(Portable Network Graphics)のサポート改善など、セキュリティ以外の機能や標準をサポートするための作業に取り組んでいるとする記事を発表した。 Microsoftの計画に詳しい情報筋は、MicrosoftWatchのこの記事の内容を正式に認めた。

 MicrosoftWatchはまた、IE 7にはRSS(Really Simple Syndication)ベースのニュースアグリゲーター機能が内蔵されるとも報じている。

 Microsoftは、IE 7に関する質問には一切回答していないが、自社の開発者向けブログでは、IE 7の標準サポートを繰り返し話題にしてきており、開発者がIE 7への追加を期待する機能について彼らからの提案を聞きだそうとしている。また、IE開発チームのリーダーらは、Microsoftがこれまで何年も World Wide Web Consortium(W3C)の標準についての問題に取り組んでこなかった点を認め、ようやくこれを改めていくと示唆している。ただし、彼らは具体的な点については何も約束していない。

 IEのウェブプラットフォームを担当するMicrosoftの主任プログラムマネジャーChris Wilsonは、「IE and Standards(IEと標準)」というタイトルの3月9日付のブログに、「作業の優先順位を決めるにあたり、この分野における具体的な要望や問題の説明をいただけると非常に助かります。Microsoftはお客様の要求にきっとお応えします。ウェブデベロッパーのみなさまは大切なお客様です」と記している。

 Wilsonのブログに対する複数のコメントからは、Microsoftが多数の顧客の怒りを買っていることが伺える。

 「IE 6はリリース以来進歩が止まっている。また、それ以上に悩ましいのは、Microsoftが今後リリースされるバージョンや各種の標準のサポートについて沈黙を続けてきていることだ。ドキュメントの内容は更新されず、サポート用の掲示板もなく、ドキュメントに載っていない機能があるなど、IE 6は悪夢のような製品だ」とあるコメントには書かれて