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2005年04月03日
[自サイト]Google八分について
Google八分
言葉くらいは知っていると思います。Google八分。Googleから不可解なペナルティを課せられ、Googleの検索結果(以下serps)で大幅な順位低下を受けることを言うようです。
宜しいでしょうか。皆さんは簡単にSEOスパム!スパム!!と声高々に主張出来ます。誰でも簡単に出来るんです。
でもSEOスパムの中身を知ってますか? あなたが「うわ、こいつむかつく。スパムだ。」って思えばスパムですか?違うと思います。もちろん上がっている話題・トピックにもよりますが、ここではSEOについて話しているという前提で進めます。
Googleが端的に公式リリースしているSEOスパムとは、大体以下のような例が挙げられます。(これで全部ではありません)
このような事例は、「SEOスパム」と言っても良さそうです。
ですので、条件反射で「SEOスパムだ!」と発言するのはおやめなさい。大抵Googleを中心にSEOが語られるので、せめてGoogleで定義されたSEOスパムを知り、会話で使うべきでしょう。
- クローキング
- クローキングとは、サーチ エンジン クローラのアクセスには代替の Web ページを返すようにしている Web サイトを表す用語です。つまり、一般ユーザーからのアクセスのときに返すコンテンツと、Google に返すコンテンツを分けるようにプログラムされているサイトです。通常、サーチ エンジンの順位を操作するために行われます。このような場合、検索結果をクリックすると、ユーザーが意図しないようなコンテンツが表示されることがあります。Google では、検索結果の精度と品質を維持するために、表示順位の操作を目的としてクローキングを行っているサイトやその作成者をインデックスから永久に追放する場合があります。
- 隠しテキストや隠しリンク
- いわゆる背景同色文字(文字通り背景色と、文字色を同一にすること)やCSSで文字列を隠す事。
- クローキングや不正なリダイレクト
- クローキングについては前述。不正なリダイレクトとは、不正に(恐らくユーザが意図しない)特定ページへ飛ばすこと(でしょう。分かりやすく言うと)
- Google に自動化されたクエリを送信
- ダメらしいです。私はそんな事やらないのでノータッチ。
- コンテンツに関係のない言葉を含んだページ・複数ページ、サブドメイン、または事実上コンテンツが重複しているドメイン
- いわゆるコピーサイトと呼ばれるSEOスパムです。
- サーチ エンジン対策の目的で誘導ページを作成したり、オリジナルのコンテンツがほとんどない提携プログラムのような、見掛け倒しのプログラム
- ダメなようです。
一般的な騙し行為や不正な操作について説明しましたが、ここに記載されていない不正な行為についても、Google が否定的な反応を示す場合があります。ぜひ知っておきましょう
[出典]http://www.google.co.jp/intl/ja/webmasters/index.html
ちょっとコーヒーブレイク
以下に簡単な問題を出してみます。その後に回答を掲載します。まずは自身の知識を試してみてみましょう。
マルかバツかで回答して下さい。本当に知識があるならば、即答出来るはずです。というか出来ます。
- 競合相手が他のサイトの順位を下げたり、Google インデックスから削除できる。
- サイトの登録を何度も申請すると、そのサイトは Google インデックスから削除される。
- リンク交換や自由参加型リンク プログラムに参加すると、順位が上がる。
どうでしょうか。簡単ですよね。それでは回答。
通説: 競合相手が他のサイトの順位を下げたり、Google インデックスから削除できる。
事実: 競合相手が他人のサイトの順位を下げたり、Google インデックスから削除することはまず不可能です。サイトの順位やインデックスへの登録は、コンテンツの内容やサイトのデザインなど、Web マスターでなければコントロールできない要因に基づいて行われます。
通説: サイトの登録を何度も申請すると、そのサイトは Google インデックスから削除される。
事実:
登録申請はユーザーの任意であり、複数回の申請によってペナルティが課せられることもありません。登録は何度でも申請できます。ただし、インデックスへの登録プロセスを考慮すると、むしろサイトのコンテンツやリンクの向上に時間を費やすことをお勧めします。
通説: リンク交換や自由参加型リンク プログラムに参加すると、順位が上がる。
事実:
このようなリンク プログラムはサイトの PageRank を上げないばかりか、順位に悪影響を与える場合があります。リンクの共有プログラムを宣伝するサイトの多くは、ほとんど価値がないだけでなく、許可なしにユーザーの電子メールアドレスを配信するため、受信する迷惑メールが増えることになります。
どうでしょうか。キッチリ満点が取れましたか?特に三つ目の事例は、「なんでだよ!?」と感じる方がいるかもしれません。でも、私は「んなもん、知らん。」としか言えません。
なぜなら、これらは全てGoogle自身が述べているのですから。詳しく問いつめたいならGoogleへ問いつめるべきです。
[出典]http://www.google.co.jp/intl/ja/webmasters/facts.html
さて、上記事例で注目して欲しいのがココです。
「サイトの順位やインデックスへの登録は、コンテンツの内容やサイトのデザインなど、Web マスターでなければコントロールできない要因に基づいて」
という記述です。そうです。サイトの登録における上記事例も、悪意ある第三者が行える例です。なので、Googleはスパム扱いしないよ、という事なのです。
このWebマスターでなければコントロールできない要因を基に、SEOスパムかどうか?を考えて行く事をくれぐれも忘れずに。
トラックバックスパムやコメントスパムは、悪意ある第三者がライバルサイトを蹴落とすために、実行可能かどうか?
Webマスターでなければコントロール出来ない要因であるかどうか?
考えてみて下さい。ライバルサイトの名前でコメントスパムをやって、広く露出させる事に意味はあるのか?悪い印象をユーザに露出させる事に意味はあるのか?
SEOの立場では、バックリンク稼ぎもあるし、ライバルサイトの名前でコメントスパムなんて、意味ないよ。労力のムダムダ。
ユーザの立場では、なにこの人・・・コメント・・・すぱむ・・・?嫌なサイト。二度とこのサイト行かない。。。
Googleの言葉を借りるなら「コメントスパム・トラックバックスパム」はWebマスターでなければコントロール出来ない要因であるかどうか? が争点になるわけで、現実にはこの要因に当てはまりませんね。
誰にでもコメントスパムやトラックバックスパムは出来ますので。
(参照:レントラhttp://rentra.zansin.jp/)
なので、最近起きたxreaサーバがGoogle八分? の原因に、当サイトのSEOが原因であるという理論は間違いですよと。いうことかもしれません。
参照:http://pc8.2ch.net/test/read.cgi/hosting/1111849566/63
なんのこっちゃ?という方はスルーして下さい
「じゃあなんでxreaがGoogle八分なんだよ?」 「そうですね。わかりません。意欲的なあなたがGoogleへ直接コンタクトを取って下さい。」
お後は宜しいですか?
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